前橋中心街で決勝トーナメント 初代王者はテクノプロに決定
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2025.12.9

第1回県企業対抗綱引き大会(上毛新聞社主催)の決勝トーナメントが11月22日、前橋市千代田町の前橋中央通り商店街で開かれ、予選を勝ち抜いた8チームが熱戦を繰り広げた。決勝はテクノプロ・エンジニアリング(高崎予選1位)が、ジョイント・オブ・フューチャーfromYAMATO(前橋予選2位)に2―0で勝利し、初代王者に輝いた。
テクノプロは初戦で小林工業株式会社(同4位)を下し、準決勝でオープンハウス・桐南ポニー連合軍(同3位)を破った。決勝では3本勝負の2本を先取。優勝が決まると、商店街に歓喜の輪ができた。
試合後、応援団長を務めた河島宏貴さん(30)は「うちは団結力と気持ちが一番強いチームだと思う。決勝は相手に技術で劣っていたかもしれないが、みんな最後まで諦めず、仲間を信じて綱を引くことができた」と喜びをかみ締めた。
上位5位までのチームには次回大会の優先出場権が与えられた。会場には各チームの同僚や家族など大勢の関係者が駆け付け、熱い声援を送った。
大会は綱引き競技を通じて社内の結束強化と企業間の交流を図り、街中のにぎわい創出を目指す新たな試みとして開催された。県内に拠点を置く企業・団体で結成した59チームが参加し、今月8、15の両日に予選を行った。前橋、高崎両市と両商工会議所、両市の各商店街、眼鏡チェーン「JINS」などが協力した。
決勝トーナメントの結果は以下の通り。
優勝 テクノプロ・エンジニアリング
準優勝 ジョイント・オブ・フューチャーfrom YAMATO
3位 サンビック
4位 オープンハウス・桐南ポニー連合軍
5位 小林工業株式会社
6位 引っぱレンジャー
7位 ユアサ
8位 トーカイグループ
優勝のテクノプロ 一体感と強さ光る、集中練習が奏功

チームの一体感と肉体的な強さが光るテクノプロ・エンジニアリングが、決勝(3本勝負)でジョイント・オブ・フューチャーfromYAMATOを下し、綱引きの県内企業最強の座を手にした。1、2本目とも序盤は接戦だったが、時間が経過しても引く力を衰えさせずに連取。抜群の持久力を見せた。
優勝を目指し、同社高崎支店の従業員数百人の中からスポーツ経験者や筋力、体格の優れたメンバーを選抜。相手監督に「アスリート体形で手ごわそうな選手ばかり」と言わしめる強力な集団をつくり上げた。
約2週間前に集中的な練習を行ったことで団結心が強まったという。8人の間隔が均等になるよう立ち位置を細かく修正するなど、綱に体重をしっかり乗せるため調整を繰り返したことも奏功した。
大場蓮主将は「気持ちで負けなかった。それが一番の勝因」と振り返った。
「リベンジしたい」 準優勝ジョイント・オブ・フューチャーfromYAMATO
ジョイント・オブ・フューチャーfromYAMATO 浅野雅成監督(43)の話 「地域で今までにない良い形の交流ができた。今回は優勝できなかったので、次回でぜひリベンジしたい」

戦力の強化を 3位サンビック
サンビック 新井宏幸主将(41)の話 「社員が一緒に一本の綱を引っ張ることで結束が深まり、充実した大会だった。次は戦力を強化して挑みたい」

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